席次のマナー

席次のマナー

ビジネスでは、応接室、車、会議室、宴会、パーティー、電車など、席次のルールが決まっています。席次とは、「せきじ」といい、イスに座る場所、位置のことをいい、大きく分けて上座と下座に分かれます。原則として入口から遠い位置にある席が上座で、入口から近い位置にある席が下座になります。また上座の条件としては、入口から遠いことのほか、座り心地の良いソファであることと、壁に飾ってある絵画などが見やすい位置であることがあります。

応接室の席次のイラスト図

応接室では、接客する側と訪問者が互いに向き合う形で座ります。

上座は入口から最も遠い席で、下座は入口に最も近い席になります。

 

会議室の席次のイラスト図

会議室では、入口から最も遠い中央の席が議長席となり、その右側が最上位の上座、議長の左側が2番目の上座になります。入口に最も近い中央の席が下座になります。

車の席次のイラスト図

タクシーなど車を使って移動するときの席次は、運転者の後ろが最上位の上座になり、助手席が下座になります。

ただし車を運転する人が会社の人や取引相手などの場合、助手席には運転者と同格の人が座ります。

 

 

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