前略
前文の挨拶を省略して、すぐに本文に入るときに使用する頭語です。「草々」や「かしこ」で結びます。見舞状を出すときや送金依頼、請求書の再送付、カタログを送付依頼、注文した商品が未着であった時など、主に急ぎの用件や親しい間柄の人に手紙を出すときに使用します。目上の人には使うわないのが基本です。
「前文お許しください」や「葉書で失礼いたします」と書くこともできます。
関連フレーズ:「頭語と結語」「拝啓」「謹啓」「拝復」「急啓」など
- 前略 3月7日付ご請求のご送金が遅れてしまい、誠に申し訳ございません。
- 前略 当社は、貴殿を就業規則第23条によって本状送達の日より三十日後に解雇いたします
- 前略 一昨日電話でお願いいたしておりました、○○の注文の品を下記のとおり訂正いただきたくお願いいたします
- 前略 8月21日付でご注文申し上げました○○家具の注文をお取り消しいただきたくお願いいたします
- 前略 取り急ぎ、用件のみ申し上げます。
- その後すっかりご無沙汰していますが、お元気ですか。
- 昨日は大変失礼いたしました。
- このたびは、当社入社試験にご応募いただきまして、ありがとうございました。
- 前略 早速ですが、○月○日付でご請求させていただきました商品代金ですが、支払期日の○月○日を過ぎた現在でもお支払いいただいておりません。
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