接客マナー

接客マナー


来客時のマナー

お客さんが自社に訪ねてこられた時は、まず「いらっしゃいませせ。」と笑顔でこたえます。相手の社名と名前、用件、アポイントの有無を確認し、担当者に連絡します。そして応接室へ案内して、お茶を出します。これが来客時の基本ですが、このとき応接室がないときは、近所の喫茶店などでもよいでしょう。また簡単に終わる話であれば、応接室を使わず、その場で済めせてしまっても構いません。

応接室などへ案内する時は、まず行き先を手のひらで指して、相手の斜め前を歩きます。このとき歩き方が速くなりすぎたりしないよう気をつけます。エレベーターを使用するときは、案内役が操作ボタンに近い位置(下座)に立ち、お客さんは、それ以外の場所に案内します。エレベーターのドアがあいたときは、案内役がエレベーターの「開ける」ボタンを押したまま、先にお客さんをエレベータの中へ案内します。

案内する際に階段を使用する場合は、案内役が後ろに回ります。女性のお客さんを案内する時は、一言断わりを入れてから案内します。

応接室についたときは、まず応接室のドアをノックします。誰もいないことを確認してから、お客さんを先に応接室に通し上座へ案内します。担当者が来るまでに時間がかかりそうな時は、先にお茶を用意します。


来客を案内する女性のイラスト図

 

※当サイトは、リンクフリーです。

Copyright(c)2004 silvia All Right Reserved.-プライバシーポリシー