役職と敬称
社長や部長、課長、係長といった役職に続けて敬称を加えるときは「殿」とする。役職名自体が地位や身分を表すもので敬意が込められているため「社長様」や「部長様」のように書くと二重敬称となる。そのため役職名のあとには何もつけないのが基本。ただし例外として「殿」は加えることができる。
役職名に続けて個人名を加えるときは、フルネームに続けて「様」や「殿」といった敬称をつける。社外文書では、宛先に役職名+フルネーム+敬称と書くパターンが多い。社内文書では宛先に「役職名のみ」または「役職名+殿」が多い。
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