「見させていただく」は誤用?
見るの尊敬語:「ご覧ください」「ご高覧ください」「ご笑覧ください」
見るの謙譲語:「拝見する」「見せていただく」
※使役動詞の「見せる」に「ていただく」をつなげるときは、「見せていただく」となります。動詞の「見る」に「ていただく」をつなげるときは、「見る」の未然形「見させる」に「ていただく」をつなげて「見させていただく」となります。文法上はどちらも正しい書き方です。
「拝見する」のように専用の謙譲語があるときは、こちらを使うほうがスマートです。
- さっそく梱包を解き検めさせていただいたところ、
- お立ち寄りの折には、○△もご笑覧いただけると幸いに存じます。
- ぜひ△□もご笑覧下さいませ。
- 当社製品カタログをお送りいたしましたので、ご覧の上、ご用命を賜りますようお願い申し上げます
- 貴サイトを拝見して、メールをお送りいたしました。
- メールをご覧になった後、お返事いただけると幸いです
- 「星空を見る会」のメンバーは皆気さくで、貴君にもすぐにとけこんでいただけると思います
- 〜の詳細は、添付書類をご覧ください。
- 貴社の求人広告を拝見し、ぜひとも入社させていただと存じ、履歴書一式をお送り申し上げます。
- さっそく興味深く拝見させていただいていおります。
- 〜を郵送しましたので、ご高覧いただければ幸いです。
- いい試合を見せていただき、久しぶりに楽しい日々を送ることができました。
ビジネス文書お助けツール「MC2」/時候の挨拶や結びのあいさつ、その他さまざまなフレーズの整理や取り出しに便利なアプリです。
敬語とビジネス文例集リスト
エクセル使い方まとめ