お断りさせていただきます
相手の依頼を「断る」ときに使用する敬語表現です。「させていただく」は、「する」の謙譲表現で、自分がする行為に対して相手がいる場合によく使う言い回しです。自分の行為に対して相手がいない場面で使うと不自然な文章になります。例:山を見る→山を見させていただく
言い換え:「いたしかねます」「貴意に添いかねる」「ご辞退」「ご期待に添えず」「ご希望に添えず」など。
- 大変申し訳ございませんが、ご依頼の件につきましては、ご期待に添うことができません。
- お気持ちだけ、有難く頂戴いたします。
- 勝手ながら○○の儀は固くご辞退申し上げます。
- 誠に勝手ながら○○の件につきましては辞退させていただきたく存じます。
- 〜〜に件につきましては、残念ながら今回は、見送らせていただきたくお願い申し上げます。
- お世話をいただき、誠に僭越ではございますが、このたびのお話はお断りしたいと存じます。
- 誠に遺憾ながら貴意を得ず採用を見送らせていただくことになりました。
- 今回のお申し出、誠に申し訳ありませんが、お断りさせていただきます。
- せっかくのお申し入れではございますが今回はご遠處させていただきたく存じます。
- 当方もいまのところ手詰まりになっておりまして、不本意ながら貴意に添いかねる次第でございます、お役に立てず誠に申しわけありません。
- 応募者多数のため貴意に反することになりました。何とぞ、あしからずご了承ください。
- 納期までの日数が短く、当社の生産体制では、少なくともあと10日間のご猶予をいただかなければ貴社にご迷惑をおかけすることになってしまいます。したがいまして誠に残念ですが、今回はお断りさせていただくことになりました。
- このたびのお話はご辞退申し上げたく存じます。
- いろいろお世話になりながらご辞退申し上げる結果となり、誠に申しわけなく存じます。
- 残念ながら現在の弊社の状況では貴意に添いかねますので、ご辞退申しあげることにいたしました。何とぞ事情をご賢察の上、ご了承賜りますようお願い申し上げます。
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